std::experimental::ranges::make_tagged_pair

Defined in header `<experimental/ranges/utility>`
template< TagSpecifier Tag1, TagSpecifier Tag2, class T1, class T2 > constexpr ranges::tagged</下記参照/, Tag1, Tag2> make_tagged_pair( T1&& x, T2&& y );		(ranges TS)

引数から要素型を推論する、タグ付きペアを作成するための便利な関数です（タグ指定子は明示的に指定する必要があります）。

戻り値型の「下記参照」部分は、decltype(std::make_pair(std::forward<T1>(x), std::forward<T2>(y)))です。

R(std::forward<T1>(x), std::forward<T2>(y))、ここでRは戻り値の型です。

TaggedType	型がタグ指定子とその要素型を表すことを指定します (コンセプト) [編集]
tagged	名前付きアクセサでタプルライクな型を拡張します (クラステンプレート) [編集]
tagged_pair	タグ付き std::pair のエイリアステンプレート (エイリアステンプレート)[編集]
tagged_tuple	タグ付き std::tuple のエイリアステンプレート。 (alias template)[編集]
make_tagged_tuple	`tagged_tuple` を作成するための便利な関数。 (function template) [編集]
inin1in2outout1out2funminmaxbeginend	ranges::tagged と共に使用するタグ指定子。 (class) [編集]

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