std::experimental::nonesuch

 

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実験的

Technical Specification

ファイルシステムライブラリ (filesystem TS)

ライブラリ基本 (library fundamentals TS)

ライブラリ基本TS v2 (library fundamentals TS v2)

ライブラリ基本 3 (library fundamentals TS v3)

並列化拡張 (parallelism TS)

並列化拡張 2 (parallelism TS v2)

並行処理拡張 (concurrency TS)

並行処理拡張 2 (concurrency TS v2)

コンセプト (concepts TS)

Ranges (ranges TS)

リフレクション (reflection TS)

数学特殊関数 (special functions TR)

実験的 (非TS)

パターンマッチ

線形代数

std::execution

契約プログラミング

2Dグラフィックス

 

ライブラリ基本 v2

experimental::propagate_const

experimental::not_fn

experimental::observer_ptr

experimental::make_array

experimental::to_array

experimental::ostream_joiner

experimental::gcd

experimental::lcm

experimental::source_location

experimental::randint

detection idiom

統一的なコンテナ要素の削除

論理演算子型特性

 

ヘッダ <experimental/type_traits> で定義
struct nonesuch {     ~nonesuch() = delete;     nonesuch(nonesuch const&) = delete;     void operator=(nonesuch const&) = delete; };		(Library Fundamentals TS v2)

std::experimental::nonesuch は、検出失敗を示すために std::experimental::detected_t によって使用されるクラス型です。

nonesuch はデフォルトコンストラクタや初期化子リストコンストラクタを持たず、集約型ではありません。

注記

nonesuch は構築、破棄、コピーができません。

不具合報告

以下の動作変更を伴う欠陥報告が、以前に公開されたC++標準に遡って適用されました。

DR	適用対象	公開された動作	正しい動作
LWG 2960	LFTSv2	nonesuch は集約型であり、{} からの暗黙的な変換シーケンスを持つ可能性があります。	非集約型に変更され、ICS が削除されました。