std::experimental::nullopt_t
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< cpp | experimental | optional
| ヘッダ <experimental/optional>で定義 |
||
| struct nullopt_t; |
(Library Fundamentals TS) | |
std::experimental::nullopt_t は、初期化されていない状態の optional 型を示すために使用される空のクラス型です。具体的には、std::experimental::optional には nullopt_t を唯一の引数とするコンストラクタがあり、これは値を含まない optional を作成します。
std::experimental::nullopt_t は LiteralType でなければならず、デフォルトコンストラクタを持つことはできません。
実装定義のリテラル型をとる constexpr コンストラクタを持つ必要があります。
[編集] 注記
nullopt_t は DefaultConstructible ではありません。これは、optional オブジェクトを無効にするための構文として、op = {}; と op = nullopt; の両方をサポートするためです。
このクラスの可能な実装は以下の通りです。
struct nullopt_t { constexpr nullopt_t(int) {} };
[編集] 関連項目
| (C++17) |
nullopt_t 型のオブジェクト(定数) |
