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std::streamoff

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ヘッダ<ios>で定義
typedef /*implementation-defined*/ streamoff;

std::streamoff 型は、オペレーティングシステムがサポートする最大ファイルサイズを表現するのに十分な大きさを持つ、実装定義の符号付き整数(C++11以降)型です。通常、これは long long のエイリアスです。(C++11以降)

ストリーム位置(std::fpos 型の値)からのオフセットを表すために使用されます。 -1 から構築された std::streamoff 値は、一部のI/Oライブラリ関数によってエラー状態を表すためにも使用されます。

[編集] std::fposとの関係

  • 2つの std::fpos オブジェクト間の差は、std::streamoff 型の値です。
  • std::streamoff 型の値は std::fpos に加算または減算でき、異なる std::fpos を得ることができます。
  • std::fpos 型の値は std::streamoff に暗黙的に変換可能です(変換結果はファイル先頭からのオフセットです)。
  • std::fpos 型の値は std::streamoff 型の値から構築可能です。

[編集] 関連項目

ストリームまたはファイル内の絶対位置を表す
(クラステンプレート) [編集]
入力位置インジケータを設定する
(std::basic_istream<CharT,Traits> の public メンバ関数) [編集]
出力位置インジケータを設定する
(std::basic_ostream<CharT,Traits> の public メンバ関数) [編集]
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