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操作

mtx_init

From cppreference.com
ヘッダ<threads.h>で定義
int mtx_init( mtx_t* mutex, int type );
(C11 以降)

type を指定して新しいミューテックスオブジェクトを作成します。mutex が指すオブジェクトには、新しく作成されたミューテックスの識別子が設定されます。

type は以下のいずれかの値でなければなりません。

  • mtx_plain - シンプルな非再帰ミューテックスが作成されます。
  • mtx_timed - タイムアウトをサポートする非再帰ミューテックスが作成されます。
  • mtx_plain | mtx_recursive - 再帰ミューテックスが作成されます。
  • mtx_timed | mtx_recursive - タイムアウトをサポートする再帰ミューテックスが作成されます。

目次

[編集] パラメータ

mutex - 初期化するミューテックスへのポインタ
type - ミューテックスのタイプ

[編集] 戻り値

成功した場合は thrd_success、それ以外の場合は thrd_error

[編集] 参考文献

  • C17標準 (ISO/IEC 9899:2018)
  • 7.26.4.2 The mtx_init function (p: 277-278)
  • C11標準 (ISO/IEC 9899:2011)
  • 7.26.4.2 The mtx_init function (p: 381)

[編集] 関連項目

C++ ドキュメント: recursive_mutex
C++ ドキュメント: recursive_timed_mutex
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