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std::basic_filebuf<CharT,Traits>::sync

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virtual int sync()

出力領域が存在する場合(例:ファイルが書き込み用に開かれている場合)、overflow() を呼び出して保留中のすべての出力をファイルに書き込み、その後 std::fflush を呼び出すかのようにファイルをフラッシュします。

入力領域が存在する場合(例:ファイルが読み取り用に開かれている場合)、その効果は実装定義です。典型的な実装では、入力領域を空にし、対応するバイト数だけ現在のファイル位置を戻すことがあります。

目次

[編集] パラメータ

(なし)

[編集] 戻り値

成功した場合は 0、失敗した場合は -1

[編集] 注記

sync() またはそれに相当する処理は、出力ストリームに対して、close()seekoff()、および seekpos() によって暗黙的に呼び出され、std::basic_streambuf::pubsync() によって明示的に呼び出されます。

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[編集] 関連項目

sync() を呼び出す
(std::basic_streambuf<CharT,Traits> の public メンバ関数) [編集]
出力ストリームを実際のファイルと同期させる
(関数) [編集]
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