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std::fflush

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ヘッダ<cstdio>で定義
int fflush( std::FILE* stream );

出力ストリーム(および、直前の操作が出力であった更新ストリーム)の場合、streamのバッファにある書き込まれていないデータを、関連付けられた出力デバイスに書き込みます。

入力ストリーム(および、直前の操作が入力であった更新ストリーム)の場合、動作は未定義です。

出力デバイスにデータが書き込まれた場合、std::fflush からの復帰は観測可能なチェックポイントを確立します。

(C++26以降)

streamがヌルポインタの場合、上記で指定されたフラッシュ操作は、ライブラリパッケージ内で操作されているものや、プログラムから直接アクセスできないものを含む、すべてのオープンな出力ストリームに対して実行されます。

目次

[編集] パラメータ

stream - 書き出すファイルストリーム

[編集] 戻り値

成功した場合は 0 を返します。それ以外の場合は EOF を返し、ファイルストリームのエラーインジケータを設定します。

[編集] 注記

POSIX は、入力ストリームに対する fflush の仕様を拡張しており、そのストリームがファイルまたはその他のシーク可能なデバイスを表す場合に、その効果を定義しています。その場合、POSIX ファイルポインタは C ストリームポインタに一致するように再配置され(これにより、読み込みバッファリングが実質的に元に戻されます)、まだストリームから読み戻されていない std::ungetc または std::ungetwc の効果は破棄されます。

Microsoft も、入力ストリームに対する fflush の仕様を拡張しています。Visual Studio 2013 以前では、入力バッファを破棄しましたが、Visual Studio 2015 以降では、効果がなく、バッファは保持されます。

[編集] 関連項目

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