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std::basic_streambuf<CharT,Traits>::pubseekpos、std::basic_streambuf<CharT,Traits>::seekpos

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pos_type pubseekpos( pos_type pos,
                     std::ios_base::openmode which = std::ios_base::in | std::ios_base::out );
(1)
protected:

virtual pos_type seekpos( pos_type pos,

                          std::ios_base::openmode which = std::ios_base::in | std::ios_base::out );
(2)

入力および/または出力シーケンスの位置指示器を絶対位置に設定します。

1) 最も派生したクラスの seekpos(pos, which) を呼び出します。
2) この関数の基底クラスバージョンは何も効果がありません。派生クラスは、位置指示器の絶対配置を許可するためにこの関数をオーバーライドすることができます。

目次

[編集] パラメータ

pos - 位置指示器を設定する絶対位置
which - 入力および/または出力シーケンスのどちらに影響するかを定義します。次の定数のいずれか、またはそれらの組み合わせにすることができます。
Constant 説明
in 入力シーケンスに影響する
out 出力シーケンスに影響する

[編集] 戻り値

1) seekpos(pos, which) の戻り値。
2) 位置指示器によって定義される結果の絶対位置。基底クラスバージョンは pos_type(off_type(-1)) を返します。

[編集]

[編集] 不具合報告

以下の動作変更を伴う欠陥報告が、以前に公開されたC++標準に遡って適用されました。

DR 適用対象 公開された動作 正しい動作
LWG 55 C++98 seekpos の基底クラスバージョンは返しました
未定義の無効なストリーム位置
pos_type(off_type(-1)) を返します

[編集] 関連項目

seekoff() を呼び出す
(public member function) [編集]
[virtual]
絶対アドレスを使用してファイル位置を再配置します
(virtual protected member function of std::basic_filebuf<CharT,Traits>) [編集]
[virtual]
入力シーケンス、出力シーケンス、またはその両方で、絶対アドレス指定を使用して次のポインタを再配置する
(virtual protected member function of std::basic_stringbuf<CharT,Traits,Allocator>) [編集]
[virtual]
入力シーケンス、出力シーケンス、またはその両方で、絶対アドレス指定を使用して次のポインタを再配置する
(virtual protected member function of std::strstreambuf) [編集]
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