strdup

 

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ヌル終端バイト文字列

関数
文字操作
isalnum isalpha islower isupper isdigit isxdigit isblank (C99)	iscntrl isgraph isspace isprint ispunct tolower toupper
数値フォーマットとの変換
atoiatolatoll (C99) atof strtolstrtoll (C99) strtoulstrtoull (C99)	strtoimaxstrtoumax (C99)(C99) strtofstrtodstrtold (C99)(C99) strfromfstrfromdstrfroml (C23)(C23)(C23)
文字列操作
strcpystrcpy_s (C11) strncpystrncpy_s (C11) strcatstrcat_s (C11)	strncatstrncat_s (C11) strxfrm strdup (C23) strndup (C23)
文字列検査
strlenstrnlen_s (C11) strcmp strncmp strcoll strchr strrchr	strspn strcspn strpbrk strstr strtokstrtok_s (C11)
メモリ操作
memchr memcmp memsetmemset_explicitmemset_s (C23)(C11)	memcpymemcpy_s (C11) memmovememmove_s (C11) memccpy (C23)
その他
strerrorstrerror_sstrerrorlen_s (C11)(C11)

 

ヘッダー <string.h> で定義
char *strdup( const char *src );		(C23以降)

src が指す文字列のコピーである、ヌル終端バイト文字列へのポインタを返します。新しい文字列のためのメモリは、malloc が呼び出されたかのように確保されます。返されたポインタは、メモリリークを避けるために free に渡す必要があります。

エラーが発生した場合、ヌルポインタが返され、errno が設定されることがあります。

引数

src

-

複製するヌル終端バイト文字列へのポインタ

戻り値

新しく割り当てられた文字列へのポインタ、またはエラーが発生した場合はヌルポインタ。

備考

この関数は、POSIX strdup と同一です。

例

このコードを実行

#include <string.h>
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
 
int main(void)
{
    const char *s1 = "Duplicate me!";
    char *s2 = strdup(s1);
    printf("s2 = \"%s\"\n", s2);
    free(s2);
}

出力

s2 = "Duplicate me!"

関連項目

strndup (C23)	指定されたサイズの文字列のコピーを割り当てる (関数)
strcpystrcpy_s (C11)	ある文字列を別の文字列にコピーする (関数)
malloc	メモリを割り当てる (関数)
free	以前に割り当てられたメモリを解放する (関数)