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std::money_base

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ヘッダー <locale> で定義
class money_base;

std::money_base クラスは、std::moneypunctstd::money_get、および std::money_put ファセットによって継承され、使用される定数を提供します。

[編集] メンバー型

定義
enum part { none, space, symbol, sign, value }; スコープなし列挙型
struct pattern { char field[4]; }; 通貨書式設定の型
列挙定数 定義
なし 空白文字は許可されますが、最後の位置を除き、必須ではありません。最後の位置では空白文字は許可されません。
スペース 1 つ以上の空白文字が必要です。
記号 moneypunct::curr_symbol によって返される文字シーケンスが必要です。
符号 moneypunct::positive_sign または moneypunct::negative_sign によって返される文字の最初のものが要求されます。
value 絶対数値の通貨値が必要です。

[編集] 注記

通貨フォーマットは、std::money_base::part に変換可能な4つの char の配列です。そのシーケンスでは、symbolsign、および value のそれぞれがちょうど1回出現し、残りの位置には space または none のどちらかが出現します。 none 値が存在する場合、それは最初には来ません。 space 値が存在する場合、それは最初にも最後にも来ません。

std::moneypunct の標準特殊化によって返されるデフォルトのフォーマットは、{symbol, sign, none, value} です。

[編集] 関連項目

std::money_getstd::money_put で使用される通貨書式設定パラメータを定義する
(クラステンプレート) [編集]
入力文字列シーケンスから通貨値を解析・構築する
(クラステンプレート) [編集]
通貨値を文字列シーケンスとして出力するために書式設定する
(クラステンプレート) [編集]
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