名前空間
変種
操作

ヌル終端バイト文字列

From cppreference.com
< cpp‎ | string
 
 
 
 

ヌル終端バイト文字列(NTBS)とは、0ではないバイトが0個以上続き、その後に値が0のバイト(終端ヌル文字)が続くシーケンスです。バイト文字列の各バイトは、何らかの文字セットの1文字をエンコードします。例えば、文字配列 {'\x63', '\x61', '\x74', '\0'} は、ASCIIエンコーディングで文字列 "cat" を保持するNTBSです。

目次

[編集] 関数

文字の分類
ヘッダー <cctype> で定義
文字が英数字か調べる
(関数) [編集]
文字がアルファベットか調べる
(関数) [編集]
文字が小文字か調べる
(関数) [編集]
文字が大文字か調べる
(関数) [編集]
文字が数字か調べる
(関数) [編集]
文字が16進数文字か調べる
(関数) [編集]
文字が制御文字か調べる
(関数) [編集]
文字が表示可能文字か調べる
(関数) [編集]
文字が空白文字か調べる
(関数) [編集]
(C++11)
文字がブランク文字か調べる
(関数) [編集]
文字が印刷可能文字か調べる
(関数) [編集]
文字が句読点文字か調べる
(関数) [編集]
文字操作
文字を小文字に変換する
(関数) [編集]
文字を大文字に変換する
(関数) [編集]
ASCII値 文字

iscntrl
iswcntrl

isprint
iswprint

isspace
iswspace

isblank
iswblank

isgraph
iswgraph

ispunct
iswpunct

isalnum
iswalnum

isalpha
iswalpha

isupper
iswupper

islower
iswlower

isdigit
iswdigit

isxdigit
iswxdigit

10進数 16進数 8進数
0–8 \x0\x8 \0\10 制御コード (NUL など) ≠0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
9 \x9 \11 タブ (\t) ≠0 0 ≠0 ≠0 0 0 0 0 0 0 0 0
10–13 \xA\xD \12\15 空白 (\n, \v, \f, \r) ≠0 0 ≠0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
14–31 \xE\x1F \16\37 制御コード ≠0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
32 \x20 \40 スペース 0 ≠0 ≠0 ≠0 0 0 0 0 0 0 0 0
33–47 \x21\x2F \41\57 !"#$%&'()*+,-./ 0 ≠0 0 0 ≠0 ≠0 0 0 0 0 0 0
48–57 \x30\x39 \60\71 0123456789 0 ≠0 0 0 ≠0 0 ≠0 0 0 0 ≠0 ≠0
58–64 \x3A\x40 \72\100 :;<=>?@ 0 ≠0 0 0 ≠0 ≠0 0 0 0 0 0 0
65–70 \x41\x46 \101\106 ABCDEF 0 ≠0 0 0 ≠0 0 ≠0 ≠0 ≠0 0 0 ≠0
71–90 \x47\x5A \107\132 GHIJKLMNOP
QRSTUVWXYZ
0 ≠0 0 0 ≠0 0 ≠0 ≠0 ≠0 0 0 0
91–96 \x5B\x60 \133\140 [\]^_` 0 ≠0 0 0 ≠0 ≠0 0 0 0 0 0 0
97–102 \x61\x66 \141\146 abcdef 0 ≠0 0 0 ≠0 0 ≠0 ≠0 0 ≠0 0 ≠0
103–122 \x67\x7A \147\172 ghijklmnop
qrstuvwxyz
0 ≠0 0 0 ≠0 0 ≠0 ≠0 0 ≠0 0 0
123–126 \x7B\x7E \172\176 {|}~ 0 ≠0 0 0 ≠0 ≠0 0 0 0 0 0 0
127 \x7F \177 バックスペース文字 (DEL) ≠0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
数値フォーマットへの変換
ヘッダ <cstdlib> で定義
バイト文字列を浮動小数点値に変換する
(関数) [編集]
バイト文字列を整数値に変換する
(関数) [編集]
バイト文字列を整数値に変換する
(関数) [編集]
バイト文字列を符号なし整数値に変換する
(関数) [編集]
バイト文字列を浮動小数点値に変換する
(関数) [編集]
ヘッダー <cinttypes> で定義
(C++11)(C++11)
バイト文字列を std::intmax_t または std::uintmax_t に変換する
(関数) [編集]
文字列操作
ヘッダー <cstring> で定義
ある文字列を別の文字列にコピーする
(関数) [編集]
ある文字列から別の文字列に指定された文字数をコピーする
(関数) [編集]
2つの文字列を連結する
(関数) [編集]
2つの文字列の指定された文字数を連結する
(関数) [編集]
strcmpstrcoll と同じ結果を生成するように文字列を変換する
(関数) [編集]
文字列検査
ヘッダー <cstring> で定義
与えられた文字列の長さを返す
(関数) [編集]
2つの文字列を比較する
(関数) [編集]
2つの文字列から指定された文字数を比較する
(関数) [編集]
現在のロケールに従って2つの文字列を比較する
(関数) [編集]
最初に出現する文字を見つける
(関数) [編集]
最後に出現する文字を見つける
(関数) [編集]
以下から成る最大の初期セグメントの長さを返す
別のバイト文字列に含まれる文字のみ
(関数) [編集]
以下から成る最大の初期セグメントの長さを返す
別のバイト文字列に含まれない文字のみ
(関数) [編集]
区切り文字の集合の中からいずれかの文字が最初に出現する位置を見つける
(関数) [編集]
部分文字列が最初に出現する箇所を見つける
(関数) [編集]
バイト文字列内の次のトークンを見つける
(関数) [編集]
文字配列関数
ヘッダー <cstring> で定義
配列から文字が最初に出現する箇所を検索する
(関数) [編集]
2つのバッファを比較する
(関数) [編集]
バッファを文字で埋める
(関数) [編集]
あるバッファを別のバッファにコピーする
(関数) [編集]
あるバッファを別のバッファに移動する
(関数) [編集]
その他
ヘッダー <cstring> で定義
与えられたエラーコードのテキスト版を返す
(関数) [編集]

[編集] 関連項目

C ドキュメントヌル終端バイト文字列
English 日本語 中文(简体) 中文(繁體)