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C++ の名前付き要件: UnaryTypeTrait (C++11 以降)

From cppreference.com
 
 
C++ 名前付き要件
 

UnaryTypeTrait は、std::integral_constant (通常は std::bool_constant) の特殊化によって、そのテンプレート型パラメータのプロパティを記述するクラステンプレートです。

[編集] 要件

  • DefaultConstructible および CopyConstructible
  • 1つのテンプレート型パラメータを受け取ります (追加のテンプレートパラメータはオプションであり許可されます)。
  • その基底特性として知られる、std::integral_constant の特殊化から公開かつ明確に派生していること。
  • 基底特性のメンバー名は隠されておらず、明確に利用可能であること。

[編集] 標準ライブラリ

以下の型特性はすべて UnaryTypeTrait を満たします。

以下の標準ライブラリクラステンプレートも UnaryTypeTrait を満たします。

指定された値を持つ、指定された型のコンパイル時定数
(クラステンプレート)
(C++17)
論理NOTメタ関数
(クラステンプレート) [編集]
のサイズを取得する

tuple
(クラステンプレート特殊化) [編集]

array のサイズを取得する
(クラステンプレート特殊化) [編集]
pairのサイズを取得する
(クラステンプレート特殊化) [編集]
コンパイル時に variant の代替型のリストのサイズを取得する
(class template) (variable template)[編集]
オブジェクトが std::bind 式であるか、またはそのように使用できることを示す
(クラステンプレート) [編集]
オブジェクトが標準のプレースホルダであるか、またはそのように使用できることを示す
(クラステンプレート) [編集]
クラスが実行ポリシーを表すかどうかをテストする
(クラステンプレート) [編集]
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