std::promise<R>::get_future
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| std::future<R> get_future() |
(C++11以降) | |
このオブジェクトと共有状態を同じくする future オブジェクトを返します。
このオブジェクトが共有状態を持たない場合、または get_future が既に呼び出されている場合は例外がスローされます。プロミス-future 通信チャネルの複数の「取り出し」エンドを取得するには、std::future::share を使用してください。
この関数への呼び出しは、set_value、set_exception、set_value_at_thread_exit、または set_exception_at_thread_exit への呼び出しとデータ競合を発生させません(したがって、互いに同期する必要はありません)。
[編集] パラメータ
(なし)
[編集] 戻り値
このオブジェクトと共有状態を同じくする future。
[編集] 例外
std::future_error は、以下の条件で発生します。
- *this が共有状態を持たない場合。エラーコードは no_state に設定されます。
- このオブジェクトと同じ共有状態を持つプロミスに対して
get_future()が既に呼び出されています。エラーコードは future_already_retrieved に設定されます。