std::shared_ptr<T>::operator*, std::shared_ptr<T>::operator->
From cppreference.com
< cpp | memory | shared ptr
| T& operator*() const noexcept; |
(1) | (C++11以降) |
| T* operator->() const noexcept; |
(2) | (C++11以降) |
格納されているポインタを間接参照します。格納されているポインタがnullの場合、動作は未定義です。
目次 |
[編集] パラメータ
(なし)
[編集] 戻り値
1) 格納されているポインタの間接参照の結果、すなわち *get()。
2) 格納されているポインタ、すなわち get()。
[編集] 備考
Tが配列型または（cv修飾されている可能性のある）voidの場合、関数(1)が宣言されるかどうかは未指定です。宣言される場合、その戻り値の型は未指定ですが、関数の宣言（定義とは限らない）は正常に機能することになります。これにより、std::shared_ptr<void>をインスタンス化できるようになります。
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(C++17以降) |
[編集] 例
このコードを実行
#include <iostream> #include <memory> struct Foo { Foo(int in) : a(in) {} void print() const { std::cout << "a = " << a << '\n'; } int a; }; int main() { auto ptr = std::make_shared<Foo>(10); ptr->print(); (*ptr).print(); }
出力
a = 10 a = 10
[編集] 関連項目
| 格納されたポインターを返す (public メンバー関数) |
