std::is_enum
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| ヘッダ <type_traits> で定義 |
||
| template< class T > struct is_enum; |
(C++11以降) | |
std::is_enum は 単項型特性です。
T が列挙型であるかどうかをチェックします。T が列挙型である場合、true と等しいメンバ定数 value を提供します。そうでない場合、value は false と等しくなります。
プログラムが std::is_enum または std::is_enum_v の特殊化を追加した場合、その動作は未定義です。
目次 |
[編集] テンプレートパラメータ
| T | - | チェックする型 |
[編集] ヘルパー変数テンプレート
| template< class T > constexpr bool is_enum_v = is_enum<T>::value; |
(C++17以降) | |
std::integral_constant から継承
メンバ定数
| value [static] |
T が列挙型である場合は true、そうでない場合は false(公開静的メンバ定数) |
メンバ関数
| operator bool |
オブジェクトを bool に変換し、value を返します。 (public member function) |
| operator() (C++14) |
value を返します。 (public member function) |
メンバ型
| 型 | 定義 |
value_type
|
bool |
type
|
std::integral_constant<bool, value> |
[編集] 例
このコードを実行
#include <type_traits> struct A { enum E {}; }; static_assert(std::is_enum_v<A> == false); static_assert(std::is_enum_v<A::E> == true); enum E {}; static_assert(std::is_enum_v<E> == true); enum class Ec : int {}; static_assert(std::is_enum_v<Ec> == true); static_assert(std::is_enum_v<int> == false); int main() {}
[編集] 関連項目
| (C++11) |
型が整数型であるかをチェックする (クラステンプレート) |
| (C++11) |
型が算術型であるかをチェックする (クラステンプレート) |
| (C++11) |
型がスカラ型であるかをチェックする (クラステンプレート) |
| (C++23) |
型がスコープ付き列挙型であるかをチェックする (クラステンプレート) |
