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std::raise

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ヘッダ <csignal> で定義
int raise( int sig );

プログラムにシグナル sig を送信します。std::signal() 関数で指定されたシグナルハンドラが呼び出されます。

std::signal() を使ってユーザー定義のシグナル処理戦略がまだ設定されていない場合、シグナルが無視されるか、デフォルトのハンドラが呼び出されるかは実装定義です。

目次

[編集] パラメータ

sig - 送信するシグナル。実装定義の値、または以下のいずれかの値になります。
シグナルの種類を定義する
(マクロ定数) [編集]


[編集] 戻り値

成功した場合は 0、失敗した場合は非ゼロの値。

[編集]

#include <csignal>
#include <iostream>
 
void signal_handler(int signal)
{
    std::cout << "Received signal " << signal << '\n';
}
 
int main()
{
    // Install a signal handler
    std::signal(SIGTERM, signal_handler);
 
    std::cout << "Sending signal " << SIGTERM << '\n';
    std::raise(SIGTERM);
}

実行結果の例

Sending signal 15
Received signal 15

[編集] 関連項目

特定のシグナルに対するシグナルハンドラを設定する
(関数) [編集]
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