名前空間
変種
操作

isinf

From cppreference.com
< c‎ | numeric‎ | math
 
 
 
共通の数学関数
関数
基本的な数学関数
(C99)
(C99)
(C99)
(C99)(C99)(C99)(C23)
最大/最小演算
(C99)
(C99)
指数関数
(C23)
(C99)
(C99)
(C23)
(C23)

(C99)
(C99)(C23)
(C23)
(C23)
べき乗関数
(C99)
(C23)
(C23)

(C99)
(C23)
(C23)
三角関数と双曲線関数
(C23)
(C23)
(C23)
(C23)
(C99)
(C99)
(C99)
最も近い整数浮動小数点数
(C99)(C99)(C99)
(C99)

(C99)(C99)(C99)
(C23)(C23)(C23)(C23)
浮動小数点操作
(C99)(C99)
(C99)(C23)
(C99)
縮小演算
(C23)
(C23)
(C23)
(C23)
(C23)
(C23)
量子および量子指数
Decimal再エンコーディング関数
総順序およびペイロード関数
分類
isinf
(C99)
(C99)
(C99)
(C23)
誤差関数とガンマ関数
(C99)
(C99)
(C99)
(C99)
マクロ定数
特殊な浮動小数点値
(C99)(C23)
引数と戻り値
エラーハンドリング
高速演算インジケータ
 
ヘッダー <math.h> で定義
#define isinf(arg) /* 実装定義 */
(C99以降)

指定された浮動小数点数argが正または負の無限大であるかどうかを判定します。このマクロは整数値を返します。

FLT_EVAL_METHOD は無視されます。引数がその型よりも広い範囲と高い精度で評価された場合でも、まずその意味的な型に変換され、その結果に基づいて分類が行われます。

目次

[編集] パラメータ

arg - floating-point value

[編集] 戻り値

argが無限大の値を持つ場合はゼロ以外の整数値、それ以外の場合は0を返します。

[編集]

#include <stdio.h>
#include <math.h>
#include <float.h>
 
int main(void)
{
    printf("isinf(NAN)         = %d\n", isinf(NAN));
    printf("isinf(INFINITY)    = %d\n", isinf(INFINITY));
    printf("isinf(0.0)         = %d\n", isinf(0.0));
    printf("isinf(DBL_MIN/2.0) = %d\n", isinf(DBL_MIN/2.0));
    printf("isinf(1.0)         = %d\n", isinf(1.0));
    printf("isinf(exp(800))    = %d\n", isinf(exp(800)));
}

実行結果の例

isinf(NAN)         = 0
isinf(INFINITY)    = 1
isinf(0.0)         = 0
isinf(DBL_MIN/2.0) = 0
isinf(1.0)         = 0
isinf(exp(800))    = 1

[編集] 参考文献

  • C17標準 (ISO/IEC 9899:2018)
  • 7.12.3.3 isinf マクロ (p: 172)
  • C11標準 (ISO/IEC 9899:2011)
  • 7.12.3.3 isinf マクロ (p: 236)
  • C99標準 (ISO/IEC 9899:1999)
  • 7.12.3.3 isinf マクロ (p: 217)

[編集] 関連項目

与えられた浮動小数点値を分類する
(関数マクロ) [編集]
与えられた数値が有限値かチェックする
(関数マクロ) [編集]
(C99)
与えられた数値が NaN かチェックする
(関数マクロ) [編集]
与えられた数値が正規化数かチェックする
(関数マクロ) [編集]
English 日本語 中文(简体) 中文(繁體)