isnormal
From cppreference.com
| ヘッダー <math.h> で定義 |
||
| #define isnormal(arg) /* 実装定義 */ |
(C99以降) | |
与えられた浮動小数点数 arg が正規数であるかどうか（つまり、ゼロ、非正規数、無限大、または NaN でないかどうか）を判定します。このマクロは整数値を返します。
FLT_EVAL_METHOD は無視されます。引数がその型よりも広い範囲と高い精度で評価された場合でも、まずその意味的な型に変換され、その結果に基づいて分類が行われます。
目次 |
[編集] パラメータ
| arg | - | floating-point value |
[編集] 戻り値
arg が正規数であればゼロ以外の整数値、そうでなければ 0 を返します。
[編集] 例
このコードを実行
#include <float.h> #include <math.h> #include <stdio.h> int main(void) { printf("isnormal(NAN) = %d\n", isnormal(NAN)); printf("isnormal(INFINITY) = %d\n", isnormal(INFINITY)); printf("isnormal(0.0) = %d\n", isnormal(0.0)); printf("isnormal(DBL_MIN/2.0) = %d\n", isnormal(DBL_MIN / 2.0)); printf("isnormal(1.0) = %d\n", isnormal(1.0)); }
出力
isnormal(NAN) = 0 isnormal(INFINITY) = 0 isnormal(0.0) = 0 isnormal(DBL_MIN/2.0) = 0 isnormal(1.0) = 1
[編集] 参照
- C23標準 (ISO/IEC 9899:2024)
- 7.12.3.5 The isnormal macro (p: TBD)
- C17標準 (ISO/IEC 9899:2018)
- 7.12.3.5 The isnormal macro (p: TBD)
- C11標準 (ISO/IEC 9899:2011)
- 7.12.3.5 The isnormal macro (p: 237)
- C99標準 (ISO/IEC 9899:1999)
- 7.12.3.5 The isnormal macro (p: 217-218)
[編集] 関連項目
| (C99) |
与えられた浮動小数点値を分類する (関数マクロ) |
| (C99) |
与えられた数値が有限値かチェックする (関数マクロ) |
| (C99) |
与えられた数値が無限大かチェックする (関数マクロ) |
| (C99) |
与えられた数値が NaN かチェックする (関数マクロ) |
| C++ドキュメント isnormal
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